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子宮筋腫と似た症状が出る病気

子宮筋腫の主な症状は不正な月経と下腹部の痛みですが、同じ症状が他の病気によって起こることもあります。
子宮には悪性腫瘍も発生しますので、筋腫以外の子宮の病気も知っておくことをおすすめします。

子宮内膜症

子宮内膜症は、子宮内膜組織が子宮近辺の臓器など、見当違いの場所にできてしまう病気です。
月経とともに症状が悪化していく進行性の病気で、発生原因や治療法も解明されていないため、完治させるには子宮や卵巣を摘出せざるを得ない状況です。
卵巣内に発生するチョコレート膿腫も、この子宮内膜症の一種です。

子宮腺筋症

子宮内膜症のうち、筋層内で子宮内膜組織が形成されたものは子宮腺筋症と呼んで区別します。
月経時に子宮筋層内からも子宮内膜がはがれ出すため、ひどい月経痛が起こるようになります。

子宮肉腫

子宮筋腫と最も判別が難しい病気として、子宮肉腫という悪性腫瘍があります。
ガンと同様に他の臓器に転移して生命を脅かす厄介な病気です。
子宮肉腫は、発生場所・症状・外見のすべてが子宮筋腫と酷似していますが、症状の出るタイミングや進行速度に大きな違いがあります。
幸いなことに発生率は極めて低く、子宮筋腫を抱える女性の1%以下です。

子宮ガン

乳ガン・卵巣ガンと並んで、女性の三大ガンのひとつです。
子宮ガンには、性交時のウイルス感染によって発生する子宮頸ガンと、子宮筋腫と同様にエストロゲン過剰分泌によって発生する子宮体ガンがあります。
子宮頸ガンは30代前後の若い女性に、子宮体ガンは閉経後の高齢女性に多く発生します。