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子宮筋腫の手術療法
本気で子宮筋腫を根本から解決したいと思ったら手術しかない。
……と、世間ではよく言われています。
たしかに、子宮全摘術のように病巣を丸ごと摘出する手術は根治療法と呼ばれ、二度と同じ病気になる心配はなくなります。
しかし、手術ほど体への負担と不安が大きい治療法はありません。
また、後述しますが、手術は決して根本的な解決にはならないのです。
これらの手術に踏み切るのは、ホルモンバランスの調整や、子宮動脈塞栓術などの最新の治療法が行えないか、十分に検討してからにすることを強くおすすめします。
子宮筋腫核手術
子宮筋腫だけを切除する手術です。
子宮を残せるメリットがある一方、出血量や後遺症が多く、再発の可能性もあるのが難点です。
また、子宮筋腫の分布によっては、この手術が行えない場合もあります。
子宮全摘術
子宮をすべて切除する根治療法です。
子宮筋腫は完全に除去され、手術後は子宮の病気に悩まされることは一切なくなります。
しかし、子宮を失うという事実を受け入れるには、心の準備が必要でしょう。
手術は最後の手段
手術という治療は、病気の原因とは向き合わず、病巣を切除して病気をもみ消すための手段です。
その意味で手術は、根治療法ではなく対症療法、最先端ではなく極めて原始的な手段であると管理人は考えています。
手術を安全に受けるために
手術の危険性をよく理解し、それでも手術が最適の治療法であると判断される場合は、たしかにあるでしょう。
子宮筋腫が尿道を圧迫して閉尿状態になっているなど、すぐに病巣を取り除かなければならない緊急事態において、手術は非常に優れた治療法です。